南内郭
  佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手の吉野ヶ里歴史公園でみた「南内郭」を取り上げました。
02.11.26裕・記編集

02.11.23撮影
南内郭は、当時は身分の高い人達の居住区であったと考えられているそうです

「魏志倭人伝」に記された楼観(ろうかん)跡と推定される物見やぐら跡に復元された物見やぐらは床高6.5m、高さは12m。
吉野ヶ里遺跡は、周囲に小さな集落がいくつもあって、それらを統括していた中核集落と考えられています。
物見やぐらは外からの侵略者を監視する見張り台だったようです。



吉野ヶ里遺跡で発掘された、弥生後期の住居跡は長方形ですので縄文時代に一般的な円形の竪穴住居とは違っている。
復元された住居跡には、炉
(ろ)跡やここで寝ていたとも考えられるベッド状遺構などがある。

学生アルバイトによる火おこし、臼で米を脱穀する実演をしていました、ズック靴が何とも現代風でしたね。 竪穴住居内部でこれも学生アルバイトで布織、手前では火おこし後のいろり・・・・実演もサービスのうちとの役所的考えなのでしょう



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