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西区己斐上に創建されている淨心院へ分霊勧請されている「清瀧権現」です。 |
※清瀧権現(せいりゅうごんげん または せいりょうごんげん)醍醐寺の守護女神 |
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清瀧権現は、唐朝において密教の巨匠と仰がれた真言密教第七祖・恵果阿闍梨(746-806)の住寺、長安の清瀧寺の鎮守です。
それをわが国真言宗開祖・弘法大師空海和尚(774-835)が師の恵果和尚から密教の法灯を伝えられ帰朝する際に、密法の守護神として勧請されわが国に至った霊神です。
最初は、筑紫に在り、次いで京の高雄に移り、延喜2(902)年2月7日弘法大師空海和尚の法孫である醍醐開山・聖宝理源大師(832-909)に対する託宣の霊異があって、京の小野郷・醍醐山本宮の峯に降臨し、爾来一山の鎮守となられました。 |
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この醍醐山の守護神・清瀧権現は、霊異により昭和48(1973)年11月10日己斐山淨心院へ分霊勧請され、以来當山鎮守となられこの地において密法と人心守護の霊神として鎮座されました。 |
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今(2018年)回ここ淨心院をお参りして帰ろうと玄関を出た処で小さな社と根際の説明板に目が留まったのです。
近づき説明板をみると上記のような記述があり、清瀧権現のことを知りましたので、お参りして撮影しました。 |
18.04.17.裕・記編集 |