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東区二葉の里の鶴羽根神社にある「被爆したイチョウ」です。
※鶴羽根神社には、被爆イチョウのほか、被爆クロマツ、被爆クスノキがあります。
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(新しい標識) 被爆樹木 イチョウ
A-bombed Trees Ginkgo tree(Ginkgo blloba)
爆心地から1,810m ここで被爆しました。
社殿の右奥にあり(雌木なので)毎年銀杏を実らせ、背景に映える黄葉は神社のシンボル的存在です。爆心地方向に傷痕があります。 |
※樹高≒18m、幹周≒2.67mだそうです。 |
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被爆樹木 イチョウ A-bombed tree Ginkgo
爆心地から1,810m Approx.1,810m from hypocenter |
このクスノキ*は、1945(昭和20)年8月6日の原爆にも耐え、生き残りました。 |
*標識にはクスノキと誤記でした |
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(2011年時点の)広島市市民局国際平和推進部作成の被爆樹木リストの資料を見ると、ここ鶴羽根神社の項では、爆心地より1,810mで、マツ・クスノキなどとなっています。 |
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‘など’とは、イチョウだと聞いた事がありましたが、社殿裏側に位置するので撮影できないな〜と思っていたのです。
今(2011)年「緑の伝言プロジェクト」発行の被爆樹マップをみていると、『社殿の右奥にあり、雌のイチョウ。樹高:18m、幹周2.67m』と黄葉した画像で紹介してあったのです。 |
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そのマップをみた時、平屋の社殿よりも樹高がある事を考えなかった(わたし自身の)思慮のなさを思い、2004年初詣に行った時撮影していた画像などをみると落葉したこのイチョウが写っていたのです。
今(2011年2月)回改めて撮影に行きこの頁を編集しました。 |
今(2011)年2月撮影した後この頁を編集している時、鶴羽根神社附近の地図を見ていると、鶴羽根神社の裏側(北側)二葉山山麓の道路が切れた所から70mほど行くとこのイチョウの処にいけるなと思って葉っぱが茂ったころに行ってみようと思ったのです。5月になってイチョウの近くまで行って、広島市が設置している‘黄色い標識’を撮影することは出来ましたが、他の木々が邪魔をしてイチョウ全体を撮影出来るような場所はありませんでした。
取りつけられた黄色い標識の題は「被爆樹木イチョウ」となっていましたが、文章では‘クスノキ’と間違っていました。 |
12011年1月29日立寄った平和記念公園のイチョウが黄葉していました。
陽の当たり具合で差はあるようでしたが、ここ鶴羽根神社の被爆したイチョウも黄葉しているだろうなと思っていました。12月3日みると見事に黄葉していました。 |
2016年参拝しましたとき、被爆クロマツ、被爆クスノキに新しい白色の被爆樹木標識なっていましたので、このイチョウも新しい標識になっているだろうとは思いましたが、疲れていましたので裏山の方からの撮影はしなかったのです。
2018年になりましたが、安楽寺の被爆イチョウを撮影し、明星院の被爆樹木を撮影した後、少し元気が残っていましたので裏山の方から撮影しました。以前はなかった鉄柵が作られていたので、山側からは新しい白色の被爆樹木標識は見ることができなかったのです。疲れ果てたましたが、前に回り鶴羽根神社拝殿前で参拝した後、
料亭・二葉で近くへ行き撮影できないかお願いしたのですが、“近くからの撮影は神域だから立入禁止にしている”という事でできませんでした。しかし、遠くから新しい白色の被爆樹木標識になっていることがやっとわかる画像(下段掲載)は撮影できました。のでこの頁を更新しました。 |
18.08.29.更新 11.12.07再編集 11.02.25裕・記編集 |