広島カープの公式web siteで東外壁面の鳩などについて紹介しています。 |
『2011年4月壁面に日時計を設置しました。
「日時計」は平和への願いを込め、大きな白いハトがデザインされています。
広島にとって特別な時刻である8月6日8時15分に月桂樹をくわえた鳩のくちばしに影が落ちるように設計されています。 |
(鳩のくちばしのところから無限大を表わす記号∞のような)図形はノモン(日時計の芯棒)が指し示す、午前中の各正時の一年間の軌跡です。
また、世界20ヶ国の言語で「平和」の文字を描いています。 』
そして、『隣接の公園で遊ぶ子ども達、近所を通りかかる方達が「平和への願い」や「広島の歴史」を次世代に引き継ぐきっかけになればと思います。』と紹介しています。 |
げっけいじゅ
月桂樹 |
クスノキ科の常緑高木。全体に芳香がある。
多数の枝が分かれ、長楕円形の葉を密生する。雌雄異株で、春、黄色の小花が密集して咲く。葉から香料をとり、干した葉は香辛料とする。南ヨーロッパの原産で、日本には明治末期に渡来し、各地で栽培されるが雌木は少ない。ローレル。 |
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月桂樹は、ギリシャ神話のアポロンとダフネの物語(≒アポロンに求愛を迫られ自らの身を月桂樹に変える話)に由来し、ギリシャやローマ時代から神聖視された樹木の一つです。
古代ギリシアでは葉のついた若枝を編んで「月桂冠」とし、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者達、そして大詩人の頭に被せたそうです。 |
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