和布刈神社
  北九州市門司区大字門司に鎮座している「和布刈神社」です。
和布刈(めかり)神社          北九州市  北九州市教育委員会
九州最北端に位置するこの神社は社記によると、仲哀天皇9(200)年に創建。
比賣大神(ひめのおおかみ)、日子穂々手見命(ひこほほてみのみこと)、鵜〔茲鳥〕葺不合命(うがやふきあえずのみこと)、豊玉日賣命(とよたまひめのみこと)、安曇磯良神(あすみいそはらのかみ)の五柱の神を祭神として、創建され、江戸時代までは、速戸社(はやとしゃ)とか隼人社と呼ばれていました。
近世末までは、時の領主である大内氏、毛利氏、小笠原氏の崇敬庇護厚く、神殿前には細川忠興公が寄進した灯籠があります。 
この神社には古くから和布刈神事が伝えられていますが、李部王記によれば、和銅3(710)年に和布刈神事のわかめを朝廷に献上したとの記録があり、奈良時代から行われていたものです。
神事は、毎年旧暦大晦日の深夜から元旦にかけての干潮時に行われます。三人の神職がそれぞれ松明、手桶、鎌を持って海に入り、わかめ刈り採って、神前に供えます。
 わかめは、万物に先んじて、芽をだし自然に繁茂するため、幸福を招くといわれ、新年の予祝行事として昔から重んじられてきたものです。神事のうち、わかめを採る行事は、県の無形民俗文化財に、また、当神社に伝存する中世文書九通は、市の有形文化財に指定されています。
長崎に行った帰り道関門道パーキングエリア‘めかり’でトイレタイムをとりました、そしてよく見ると下に降りられる階段か付いているではありませんか・・・降りて行ってこの和布刈神社をぶらり散歩し戻ったのです。
06.08.13裕・記編集

05.10.16撮影

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北九州市門司区大字門司3492

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社殿

05.10.16撮影

05.10.16撮影

05.10.16撮影
境内にある末社(お稲荷さん)と高濱虚子の句碑
高浜虚子の句碑

05.10.16撮影












退

猿田彦大神の石碑 高濱虚子(俳人・小説家1874-1959)句碑  昭和16(1941)年6月1日この地で詠む

05.10.16撮影
説明板にある『細川忠興(戦国時代大名1563-1648)が寄進した灯籠』かなと
北九州市設置の和布刈神社説明板



「福岡ぶらり散歩」編



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(和布刈神社)高濱虚子句碑
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