さいざき じんじゃ
幸崎神社

  広島県三原市幸崎能地に鎮座している「幸崎神社」です。
祭神: 応神天皇、神功皇后、比咩(ひめ)大神。
相殿神: 稲倉魂神、和久産巣神、宇気母智神
由緒: 神功皇后、西討※の砌、御船を寄せ給うに好適地なればサイワイのサキと仰せられ、この地の丘に登られ東西をご覧になり「能(よ)き地かな五穀豊穣すべし」と宣いしによりこの地を能地(のうじ)や才崎(佐江崎、幸崎)と称す。後にこの丘に社を建立し三柱の神を祀る。
創建年代不詳ですが芸藩通志には明応7(1498)年再造と記しています。
なお、明治42(1909)年字平岩の竪磐神社を合祀。
記紀に記述がある「三韓征伐」〔馬韓(後の百済)・弁韓(任那・加羅)・辰韓(新羅)〕
神功皇后が新羅出兵を行い、朝鮮半島の広い地域を服属下においたとされる戦争。
境外社: 常磐神社(鎮座地:幸崎能地3513)祭神:宇気母智神
特殊神事: 旧暦1月27、28日に斎行。江戸時代の名替祭に倣い、幸崎神社より常磐神社へ御神行を行う。
今(2017年9月)回、呉線三原駅から吉名駅間(竹原駅は以前撮影済)の未撮影駅を撮影に行きました。
この地のJR駅・安芸幸崎駅で下車して次の三原駅行き電車の時間まで1時間ほどありましたので、ここ幸崎神社を参拝すること、南山資料館は外観しか見学できないということでしたが見てみようと事前に計画しました。
石段を上って行かなくてはならないことから南山資料館を先に見てから幸崎神社を参拝することにしました。
丘の上に鎮座ですので、能地のまちが一望できるかなと思いましたが、(神功皇后時代とは違い)木々に遮られ“高所から見る能地のまち”の撮影にはなりませんでした。
  18.02.07裕・記編集

17.09.08.撮影
広島県三原市幸崎能地4-19-15

17.09.08.撮影

17.09.08.撮影

17.09.08.撮影
社殿

17.09.08.撮影

17.09.08.撮影
本殿:三間社流造、銅板葺、1903(明治36)年再建

17.09.08.撮影

17.09.08.撮影
(石段の途中から能地のまちを撮影しました)



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