(護国寺建立)種田山頭火句碑

  山口県防府市本橋町の護国寺に建立されている「種田山頭火句碑」をこの頁で取り上げました。。
酔うてこうろきと寝てゐたよ
木の芽草の芽あるきつづける
雨ふるふるさとははだしで歩く
ほろほろ酔うて木の葉ふる
落葉ふる奥ふかくみ佛をみる
涸れきった川をわたる 涸(か)れ
分け入れば水音
おたたも或る日は来てくれる山を秋ふかく おたた=御母
種田山頭火のお墓が建立されていると云うので、今回の防府ぶらり散歩で訪ねてみようと思っていたのです。
(到着の時にも立ち寄り山頭火の句碑マップを頂けないかと云ったのですが「ない」と云われましたが)帰る前に立ち寄った観光案内所でもらった種田山頭火句碑めぐりMAPによるとここ護国寺に13基の句碑が建立されているそうですが、(わたしが)わかった8基を撮影したものを編集しました。
 11.11.20裕・記編集

11.09.22.撮影
山口県防府市本橋町2-11

11.09.22.撮影

















11.09.22.撮影

11.09.22.撮影






















11.09.22.撮影



















11.09.22.撮影



















11.09.22.撮影




















11.09.22.撮影















11.09.22.撮影










水琴窟と山頭火句碑        平成16(2004)年10月11日護国寺住職 橋本隆道建立
  水琴窟は水滴が壷の中で反響して、琴の音色のように澄み切った響きを出す音響装置です。江戸時代に考案され、わび・さびを味わう遊びとして、風流な武家・上人により茶室の庭などに取り入れられました。手を洗った水がしたたり落ち、水面で弾け、心の底にある弦と和する時、癒しと安らぎのひとときを与えてくれます。
本来は地中に埋めたものですが、ここでは地上にあげ、山頭火句碑と兼ねて地上の水琴としました。
         「分け入れば水音」 山頭火 昭和4(1929)年の作
種田山頭火は、ふるさとと水を愛した人です。漂泊行脚の中で、俳句を友として、酒を愛し、生死を見つめながら、人生を旅として、珠玉のような句を作り続けました。水と水音の句も多く残っています。

11.09.22.撮影






























「山口ぶらり散歩」編


(「文学碑など」編)



(広島ぶらり散歩へ)
(摩尼山)護国寺
  (護国寺)笠塔婆
  (護国寺建立)種田山頭火句碑
  (護国寺建立)種田山頭火の墓


「防府市」編


inserted by FC2 system