(世界遺産航路)きらら

  広島市中区大手町原爆ドーム近くの桟橋と廿日市市宮島町桟橋を結ぶ世界遺産航路「きらら」です。
※「きらら」は、全長:14.50m、全幅:3.68m、10トン。(旅客)定員:35人。
中国新聞社2006年11月発行「ひろしま通になろう」の‘交通’で「世界遺産航路きらら号-宮島と平和記念公園を水上で結ぶ-」と紹介があるのです。
そして、ここで取り上げた「きらら」号は小型の高速船では全国初のバリアフリー対応の船と紹介があります。
2011年4月1日現在リバークルーズは、
 広島市内河川遊覧は「バールン」、が就航。
   (2011年4月現在)料金:大人@1000円/人、運航時間:25分
 世界遺産航路「うらら」「きらら」「RUN RUN U」が就航。
きららの資料は、(株)アクアネット広島の公開資料を参考にしました。
  <市内河川遊覧>
1989(平成元)年から市内中心部の太田川、元安川・本川を遊覧する遊覧船「るんるん」と「すいすい」が就航。
2002(平成14)年2月第三セクター広島リバークルーズ(累積債務2億円超破産)廃業。
2002(平成14)年7月(株)アクアネット広島にて、リバークルーズが復活。
  <世界遺産航路 -原爆ドームと厳島神社->
2001(平成13)年二つの世界遺産を結ぶ水上ルート「水上バス運航プロジェクト」として試験運行されました。
2003(平成15)年不定期航路が開設。
そして2005(平成17)年11月定期就航。 
現在2011年4月(所要時間:45分、運賃:大人@1900円/片道)。
(広島)市内河川は潮の干満に影響され、浅い川となる時があることから、ウォータージェット推進の船が採用されたようで、満潮時など橋と水面の間隔が狭いことから船体も低く押えられた船体になっているようです。
ウォータージェット推進: ハイドロジェット推進とも云う。
船底から汲み上げた水を、主機(動力源)により動作する高圧ポンプで、後方のノズルから勢い良く吐出する事で推進力を得る。小型のものはガソリンエンジン、より大型のものはガスタービンエンジンや高速ディーゼルエンジンを動力源としているそうです。
いままで、平和記念公園(付近)をぶらり散歩しているときに遊覧船をみて、撮影してはいましたが、今(2011)年になるまで独立した頁を編集していませんでした。今回、撮影した写真をみていると、すいすいの船体の色が白からピンクになっただけではなく、きらら、るんるん、うららがありましたのでそれぞれに整理掲載した頁を編集しました。
ここで取り上げた「きらら」は、その定期就航2005年11月に合わせて建造されたようです。(わたしが)最初に撮影したのが、2006年8月でした。
 11.05.04裕・記編集

06.08.05撮影
2006年原爆忌前日にみた本川を上る「きらら」と本川橋

06.08.05撮影
2006年原爆忌前日にみた元安川を上る「きらら」と相生橋

07.01.07撮影
2007年1月遊覧船乗場付近・元安川でみた「きらら」

07.01.07撮影
2007年1月遊覧船乗場付近・元安川でみた「きらら」

07.03.03撮影
2007年3月元安川(向側:親水護岸)でみた「きらら」

08.08.16撮影
2008年8月遊覧船乗場に停泊中の「きらら」をみました (後側:ピンク色のすいすい)

08.08.16撮影



「乗り物」編



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