広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式にて |
HIROSHIMA PEACE MEMORIAL CEREMONY |
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平成28年(2016年)8月6日 |
August 6,2016 |
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今(2016)年は、米国現職大統領が5月平和記念公園を訪ねたその8月6日の「通称平和記念式典」でした。 |
1945(昭和20)年8月6日原爆を投下した国の現職大統領が(71年もかかりましたが)オバマ大統領がここ平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花し、核兵器の廃絶への機運の盛り上がりがありました。 |
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今(2016)年4月10日、11日G7の外相が初めて広島に集い、核兵器を持つ国、持たない国という立場を超えて世界の為政者に広島・長崎訪問を呼び掛け、包括的核実験禁止条約の早期発効や核不拡散条約に基づく核軍縮交渉義務を果たすことを求める宣言を発表しました。 |
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5月27日には、
オバマ米国大統領が伊勢志摩サミット後に被爆地・広島を初めて訪問しました。
戦後71年で大きな節目となった出来事だったと思います。
『私たちは戦争の苦しみを経験しました。共に、平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう。』というメッセージを残していきました。 |
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平和記念式典での安倍首相のあいさつでは
『・・・核兵器国と非核兵器国の双方に協力を求め、また、世界の指導者や若者に被爆の悲惨な実態に触れてもらうことにより、「核兵器のない世界」に向け、努力を積み重ねてまいります。・・・』と述べていましたが、
会談を重ねている露のプーチン大統領に対して、お隣の中国習主席に対して、力強く呼びかけたという報道に接したことはありませんし、印度とは原子力協定(2016年11月11日署名)を結ぼうとしていますが、印度の核兵器廃絶に対し力強く呼びかけたとは聞いていません。
意見を異にする核兵器保有国首脳に対しても被爆国の首相として力強く呼びかけていただきたいものです。 |
オバマ大統領が訪れて以来、欧米からの観光客が目立つ平和記念公園になってきたように感じています。
2016年に編集完とはいかず、2017年のいまになり編集を完了しました。 |
17.08.11.裕・記編集 |
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16.08.06.撮影 |
「2016年広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」 |
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16.08.06.撮影 |
献花:被爆者代表 |
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16.08.06.撮影 |
被爆者・遺族席には空席が目立ちました |
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16.08.06.撮影 |
16.08.06.撮影 |
16.08.06.撮影 |
16.08.06.撮影 |
(松井市長)
平和宣言 |
’(子ども代表)
平和への誓い |
(安倍首相)
あいさつ |
(湯崎知事)
あいさつ |
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16.08.06.撮影 |
式典後の献花する人たちで混雑していた原爆死没者慰霊碑前でした |
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1608.06.撮影 |
(式典会場をみました) |
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16.08.06.撮影 |
(式典会場を後側からみました) |
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