(広島・ボルゴグラード都市提携記念樹)白樺

  中区中島町の平和記念公園に植樹されている「シラカバ」です。
※このシラカバは、広島・ボルゴグラード都市提携記念樹として(被爆インドハマユウ隣)に植えられています。
*2019年より“語り継ぐ平和の緑”標識が取り付けられてきましたので、この木でも撮影しました。
白樺(シラカバ)
カバノキ科カバノキ属の落葉高木。
山地の日当たりのよい場所に生える。高さ20m。樹皮は白く、薄くはげる。葉は三角状卵形。雌雄同株。春、葉より先に、枝先から雄花穂を垂らし、短枝の先に雌花穂を上向きにつける。
材は細工物などに用いる。カンバ。カバ。シロザクラ。シラカンバ。古名カニワ。
    語り継ぐ平和の緑  台帳番号F−133  国内外からの寄付樹木
樹種:樹種シラカバ (Betura platyphylla var. japonica)
寄付者:ボルゴグラード市
寄付年:1972(昭和47)年9月27日
寄付の経緯
姉妹都市提携記念としてボルゴグラード市から贈られたシラカバです。
なお、枯損により植替えられた経緯があります。
白樺は北国の樹木、広島の気候に合わずいまのシラカバ何代目かのものと聞いたことがあるのです。
2003年みたとき白樺の大きさに比べ、鳥居支柱の大きさが合っていなかったので、最初に朱口授された1972年のシラカバではないな〜と思ったのです。
姉妹都市記念樹は植えることに意味があるのかもしれませんが、平和と同じように根付くことこそが大切なのではと私は思っていますが。
2020年2月まだコロナ流行の波が襲ってくる前とは云え閑散とした平和記念公園でした。みるとシラカバと名が付いているのがよくわかる樹姿でした。シラカバ、被爆インドハマユウの周りを清掃している方のおかげて清潔な平和記念公園になっている構図でしたので撮影しました。また、“語り継ぐ平和の緑”標識も編集し、この頁を更新しました。
 21.02.25.更新     03.10.24裕・記編集

03.06.06.撮影
広島市中区中島町1  平和記念公園

ボルゴグラード
昭和47(1972)年9月28日(姉妹都市議会承認)

位置: モスクワ(ロシア連邦首都)の南東約900km
人口 約110万人
面積 約565ku(広島市の約0.8倍)
気候 乾燥したステップ気候。夏の平均気温が27.7℃、冬が−16℃という
資料は広島市市民局国際平和推進部より

03.06.06.撮影
 
05.07.10.撮影
被爆はまゆうと同じ柵の中に植樹されています。

08.12.15.撮影
(白樺の大きさと鳥居支柱が合うようになった?)

09.03.09.撮影
(シラカバは落葉樹) 

17.09.19.撮影

17.09.19.撮影
シラカバ と 被爆インドハマユウ  幹が白いから

19.05.25.撮影
(広島の気候に慣れてきた?シラカバ) 

19.05.25.撮影

19.05.25.撮影
(同じ柵の中のインドハマユウは花盛りでした)  新しい説明板がつけられて対られました

20.02.24.撮影
平和記念公園を常にきれいにしている方(たち)です。    シラカバは白い授姿が目に入って来ます



「平和記念公園の草木達」編


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    (同じ柵の中)
被爆インドハマユウ
(ボルゴグラード都市提携記念)シラカバ


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