>JR井原市駅(新駅舎)

  安佐北区白木町大字井原に設置されている芸備線の「JR井原市駅」です。
※2019年2月新駅舎(待合室)になりました。
1915(大正4)年4月28日芸備鉄道、東広島駅~志和地駅が開業すると同時に開設されました。
1937(昭和12)年7月1日芸備鉄道が国に買収され、国有鉄道の駅になりました。
1987(昭和62)年4月1日国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅になりました。
2018(平成30)年7月6日西日本豪雨により芸備線運休(井原市駅の営業休止)。
2019(平成31)年2月21日新駅舎完成。(前木造駅舎解体は2月25日から行われました)
           4月4日三次駅~中三田駅間で暫定的に運転再開。
2019(令和元)年10月23日芸備線全線で運転開始されました。
2019年2月19日中國新聞で「木造駅舎解体へ」という事を知りました。
『JR西日本は、2月25日から1915(大正4)年に建てられた現在無人駅・井原市駅の木造駅舎(≒82㎡)の解体を始める。併設のトイレやホームの上屋も含めて取り壊す。
∵木造駅舎は2017年年1月、庇(長さ約7m、幅約1m、重さ約170kgが雪の重みで落下した。
新たに建てる待合室はアルミ製の平屋(≒7㎡*)2月21日に完成する予定。ベンチや券売機を備えるが、トイレを設ける予定はない。』というような内容でした。
*(1.8×3.6mの4畳かな)
2018年7月6日西日本豪雨で、三篠川橋りょうが流失して狩留家駅~中三田駅間がいまだ不通が続いています。(代行バスが運行されていますが)
ことし(2019年)秋ころに残りの中三田駅~狩留家駅間の運転再開にめどが付いたとか?
2019年2月新聞報道で、木造駅舎が解体され、アルミ製の新駅舎になることを知りました。
西日本豪雨からまだ完全に復旧していない芸備線で復旧後に備えているのだなと思ったのです。
黄金10連休で息子が帰郷しましたので、三次のもののけミュージアムに行く途中立ち寄って撮影したのです。
今までの鉄道の駅だな~と思っていた情緒あった駅舎は無く、トイレも無くなっていました。
今までとは比べようもないアルミ製の小規模な駅舎。
1ユニットとしてプレハブ化できるでしょうし、メンテナンスなどのランニングコストを考えた時、今残っている他の無人駅駅舎は、にこの井原市新駅舎形式になってくるのではないかとわたしは思いましたので敢えて記述しました。
 19.05.01.裕・記編集

19.05.01.撮影
広島市安佐北区白木町大字井原798

19.05.01.撮影
 (旧木造駅舎解体前に)旧駅舎とプラットホームの間に新駅舎が完成していたそうです

19.05.01.撮影
運行時刻表  運賃地図 あいうえ順運賃表  自動券売機

19.05.01.撮影
固定式の椅子三席

19.05.01.撮影

19.05.01.撮影
プラットホームの駅名板は古いままでした



「JR駅舎」編・全体



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(白木町井原地区)平和の碑
JR井原市駅
  JR井原市駅(新駅舎)


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