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西区草津本町の教専寺門前に植えられている「砂漠ポプラ」です。
※2015年みた時(日本の気候に合わなかったのでしょう)枯れていました。 |
沙漠ポプラ 2010(平成22)年8月1日さし木 (残念なことに2015年みると枯れていました。) |
世界の沙漠に「アミダの森」をつくろう運動
遠山正瑛(富士吉田市の浄土真宗本願寺派大正寺出身:農学博士)先生を支援しょうと、ここ広島・教専寺の故選一法氏と仲間7人が始めた運動だそうです。 |
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阿弥陀如来の 「十方衆生」(じっぽうしゅじょう≒すべてのいのちあるもの)への願いにちなんで世界の沙漠に「阿弥陀の森」をつくろうのかけ声のもと、1997(平成9)年9月から不毛の地であった沙漠地帯に「いのち」がよみがえりつつあるそうです。
中国・内蒙古自治区伊克昭盟(いかしょうめい)達拉特旗・恩格貝(おんかくばい)は、年間降水量は200m/m前後、夏の最高気温は40℃を超え、冬は最低-25℃になる地域です。その地の乾燥と酷暑酷寒に耐え、成長が早い樹種としてポプラが選ばれ、他にマツ・ヤナギ等も混植し、遠山先生が現地の農民を指揮して植林した240万本の一部として「アミダの森」が成長しつつあるそうです。 |
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(poplar)
ポプラ: |
ヤナギ科の落葉高木。高さ約20m。幹は直立し、枝は短くて垂直方向に伸び、葉は菱状卵形で縁にぎざぎざがある。雌雄異株。北ヨーロッパの原産。街路樹や庭園樹に用いられ、北海道大学にある並木は有名で、明治36(1903)年に植えられたという。
広くはヤナギ科ヤマナラシ属の樹木をいう。西洋はこやなぎ。 |
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中国の内陸部では成長が早く活着が良いことに着目し植樹が行われ、成長に水分を多く要するようになる樹齢20年以前を目安に伐採されることが多い。単板や合板に加工され利用され、防風林の役割を果たすことから、植樹が奨励されているそうです。 |
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2005年交流ウォークではじめて訪ねたここ教専寺でしたが、2010年11 月交流ウォーク下見の時に鐘楼門根際にこの苗木をみたのです。プレートがありましたので、何かなと思ったのです。
聞くと・教専寺ご住職故選一法師が事務局として中心となってはじめられた「アミダの森」運動のポプラのさし木ということでしたので、撮影しこの頁を編集しました。 |
2015年久しぶりに訪ねた教専寺でした。
2010年みた「沙漠ポプラ」大きくなっているだろうな〜と楽しみにしていたのですが、枯れていました。 |
15.08.26.更新 12.03.03裕・記編集 |