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南区宇品海岸の浜田産業社有地に建立されている「原爆犠牲者慰霊之像(宇品地区町民慰霊碑)」です。 |
原爆で亡くなった人々を慰霊するため、個人(浜田一さん)が建立されました。
浜田さんの父親も原爆の犠牲になったそうです。 |
正面: |
原爆犠牲者慰霊之像 |
側面:
裏面: |
人類の破滅の危機を防ぎしぞ 霊安かれとここに祈羅む 灼熱の地獄のうめき 許せねぞ 平和の日日を送るよろこび 弥陀のもとあなたも君も我も行く あゝ美しきなむあみだぶつ 見ず聞かず何んにも云えず知りもせず たがひたすらに弥陀の御許え 私の本日あるも父母乃恩 山より高く海より深し 昭和41(1966)年8月 |
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原爆犠牲者慰霊像 世界恒久平和の鐘 由来 |
1. |
広島湾、宇品港、海岸地内漂着無縁仏慰霊 |
1. |
宇品町民犠牲者慰霊平和観音 |
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文部大臣・灘尾弘吉、県会議員・児玉秀一、浜田産業・浜田一 |
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銘名完成法要 昭和41(1966)年8月6日 |
1. |
世界恒久平和の鐘 |
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広島市長・荒木武、社会福祉法人広島平和養老館・初代理事長・向井佐歳、二代目理事長・浜田一宇品海岸一丁目、南町町内会長・松本徳一、沼田延三 |
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銘名完成法要 昭和57(1982)年10月16日 |
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1. |
浜田産業創業50周年記念事業の本社ビル新築に依り地内移転 |
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完成法要 平成11(1999)年11月 宇品海岸一丁目町内会長・浜田一 |
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この宇品地区町民慰霊碑(親鸞聖人像)と向かい側に建立(設置)されている原爆犠牲者供養反戦核廃絶世界恒久平和の鐘、のことは資料で知っていました訪れたことはなかったのです。
2005年交流ウォークではじめて訪ね、この親鸞聖人像の作者が圓鍔勝三氏ということを教えていただきました。 |
2015年久しぶりに訪ねました。この辺りにマンションが建ったりして風景が変わったようで、持参の地図を見直してたどり着くことができ、撮影させていただきました。掲載画像も見直し、この頁を再編集しました。 |
15.10.18.再編集 06.01.20裕記・編集 |