(大和波止場展示)潜水調査船:しんかい

 呉市宝町の“大和波止場”に展示されている「潜水調査船しんかい」です。
※「しんかい」は、1977(昭和52)年1月28日に退役しているのでここに展示されることになったのでしょうね。
潜水調査船「しんかい」は、戦後初の本格的潜水調査船として、海底地形・地質調査、漁場調査、海底地震の観測等のため、川崎重工業(株)神戸工場で建造され、1969(昭和44)年3月20日に竣工し、海上保安庁で運用されていました。
深度600mまで潜航可能で、1977(昭和52)年1月28日に退役するまで、伊豆半島沖などで307回の潜水調査を行い、生物及び地下資源等の海洋調査に多くの成果を残しました。
[要目]
排水量:90.88屯
全  長:16.52m
幅   :5.53m
喫  水:4.00m
最大速力:水中2.24ノット
      :水上2.35ノット
航続時間:1.5ノットで≒10時間
推進機関:主水中発電1.1kw機1基
耐圧球材質:NS46高張力鋼
乗  員:4名
今(2017年)回の主目的は、大和ミュージアム周辺に設置されているという戦艦大和をデザインしたマンホール蓋を撮影することでした(ので)。
ミュージアムの回りをぐるっとした時、ここで取り上げた「しんかい」が目に留まり、“しんかい2000”は知っていたので、近づき見たのです。説明板で、しんかい2000の前の潜水船で単に「しんかい」でした。
17.06.20..裕・記編集

17.06.17.撮影
広島県呉市宝町5-20  大和波止場

17.06.17.撮影
(観測用の窓かなと思い撮影しました)

17.06.17.撮影

17.06.17.撮影

17.06.17.撮影

17.06.17.撮影
(後側からみました)

17.06.17.撮影
(説明板にある画像を使用しています -画像に日照による劣化亀甲のひび割れがありました-)



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