(皆実町)道標

  南区皆実町の皆実町緑地に設置されている「道標」です。
東側道標 (表面)東松原停車場通 (裏面)明治廿九年三月岩■助太郎建立 ※明治29年=1896年
西側道標 (表面)大手町通 (裏面)明治廿九年■■■■
ここ皆実町緑地の入口のところに2つの道標が建っています。裏面をみると明治29(1896)年建立とわかります。
(宇品から北に伸びてきている)御幸通がここで2方向に分かれます、左(西)側の道を「大手町通」、左(北)側の道は「東松原停車場通」と明治時代そう云っていたことが窺える道標石です。
この皆実町緑地には「平和塔」が建っています。この塔は1896(明治29)年3月「日清戦争凱旋碑」として建立された塔ですので、この時同時にこの道標も建立されたものだということがわかりました。
皆実町緑地の頁の中でこの道標を紹介していましたが、今回2010年撮影した画像を加え、1918(大正7)年の地図をみると大手町と広島駅前方面に行くことがわかりやすいと思い地図を付けて編集しました。
12.04.20分離独立編集    05.12.20裕・記編集

03.10.09.撮影
広島市南区皆実町6-3-10 皆実町緑地

10.12.04.撮影
左側の道が「大手町通り」、右側の道が「東松原停車場通り」

03.10.09.撮影

10.12.04.撮影

03.10.09.撮影

10.12.04.撮影

10.12.04.撮影
1918(大正7)年の地図  日清戦争凱旋碑の処で道が分かれていることがわかります



「道標など」編



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皆実町緑地
  平和塔(旧・日清戦争凱旋碑)
  (皆実町の)道標


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