(縮景園内)被爆樹木・イチョウ

  中区上幟町の縮景園内にある「被爆したイチョウ」です。
※縮景園内には、被爆イチョウのほか、被爆クロマツ、被爆ムクノキがあります。
(新しい標識) 被爆樹木  イチョウ
A-bombed Trees Ginkgo treeGinkgo biloba
                  爆心地から1,370m
ここで被爆しまっした。幹は爆心地方向に傾き、傷痕があります。園内には他にも被爆樹木があります。
※樹高≒21m、幹周≒3.50mだそうです。
被爆樹木   イチョウ
爆心地から1,370m
     (旧説明板)  大銀杏(おおいちょう)
このイチョウは、昭和20(1945)年8月6日原爆投下後の火災から生き残った木の一本です。
幹周りは約4m、木の高さは約17mで樹齢は推定200年以上といわれています。爆風で傾いたため、倒れないようにと梢や枝を切りはらっています。
新しい説明板(下画像)には
『被爆イチョウの種として、海外に贈られ、平和を訴えています。』が追記されています。
『平和を願う心を全国に発信する機会になる』ということでこの被爆イチョウから採取したギンナン200個を植え「被爆イチョウ二世」を育てる育苗園を今(2005)年11月13日に園内につくった事を報道で知りました。
2005年この広い園内探すにはチト無理かと、事務所で教えていただいたのです。
被爆イチョウは、説明板が設置されておりすぐにわかりましたが、クロマツは教えていただいた処に大きいものが数本ありそれらが被爆したものであろうと思いました。
幹が傾き痛々しいこのイチョウ元気だろうかと2018年久しぶりに訪ねました。
黄色旧被爆標識が取り付けられていなかったこのイチョウでした。
しかし、新しい白色の被爆樹木標識はつけられているだろうと思っていました(ので)やはり取り付けてありました。
18.06.08再編集     05.11.18裕・記編集

05.11.03.撮影
広島市中区上幟町2  (縮景園内)

05.11.03.撮影

05.11.03.撮影

05.11.03.撮影
(根回りをみました)

18.03.27.撮影
(イチョウ自体も落葉していますが、周りの木木も葉が茂っていないので見やすくなっています) 

18.03.27.撮影

18.03.27.撮影
大銀杏説明板(横書+英語)になっていました 新しい白色の被爆樹木標識がありました

18.03.27.撮影
 イチョウの上半分をみました

18.03.27.撮影
イチョウの下半分をみました

18.03.27.撮影
(被爆の傷痕をみました)

18.03.27.撮影
 (根回り部分まで傷跡が続いています)

05.03.27.デジカメ斜めにして撮影
(後ろに写っているマンションを見ていただくとお分かりでしょうが斜めに撮影しました) 



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