広島市・モントリオール市友好記念植樹・碑
  中区中島町の平和記念公園国際会議場西北緑地に建立されている「広島市・モントリオール市友好記念植樹・碑」です。
※“語り継ぐ平和の緑”標識が(2019年10月?)取り付けられ、樹種が「サトウカエデ」とわかりましたので追記しました。
  広島市・モントリオール市友好記念植樹
平成元(1989)年八月六日
モントリオール市 (Montreal)
カナダ南東部、セントローレンス川中流北岸にある港湾都市。
同国最大の商工業都市。鉄鋼・化学・精油・機械などの工業が発達。水路および鉄道交通の要地。
提携動機:

昭和61(1986)年、広島市長がモントリオール市で開催された「平和と安全に関する国際会議」で講演したことを契機に交流が始まりました。
その後、代表団の相互訪問をはじめ、世界平和連帯都市市長会議(現平和市長会議)や平和記念式典への同市代表の参加など平和の推進に関する交流や、植物園同士の交流などを行ってきたほか、二国間交流団体による市民訪問団の派遣、経済ミッションの訪問などの交流を積み重ね、姉妹都市提携の気運が盛り上がってきました。
平成10(1998)年5月19日、広島市長及び市議会議長ほか広島市訪問団がモントリオールを訪問した際、同市において姉妹都市提携調印が行われました。提携協定書には、両市は「幅広い交流を通じ、両市の発展を推進し、市民間の相互の理解と親善を促進し、世界恒久平和に貢献することを願う」と謳われています。

※提携動機・経緯等の資料は、広島市企画総務局 国際平和推進部のものを参考にしました
この植樹は、広島市とモントリオール市が1998(平成10)年に姉妹都市になる前の友好都市として交流していた時代の記念樹として植樹されたことがこの碑の裏側の植樹年をみてわかりました。
国際会議場の南西緑地帯の一角が五つの記念植樹・碑が建立されておりハナミズキが植樹されている事を知り撮影していました。そこから国際会議場の根際を通り北西緑地帯に行ってみたのです。
そこでみたのが、この「広島市・モントリオール市友好記念植樹・碑」と「IPPNW大会記念・碑」「オリーブ都市・碑」がありそれぞれ、桜、ハナミズキ、オリーブが植樹されていましたので2月撮影したのですが、桜はやはり花咲いたところがなくてはと思い、編集は撮影してからと思ったのです。
昨(2011)年撮影していたのですが、HP引越などで編集が年越したいまになりましたが、編集しました。
    語り継ぐ平和の緑
樹種:サトウカエデ(Acer saccharum)
寄付者:モントリオール市
寄付年:1989(平成元)年8月6日
寄付の経緯:第2回世界平和連帯都市市長会議に出席したモントリオール市は、広島との友好を記念し、国際会議場庭に日本の国花の桜とカナダのシンボル、サトウカエデを植樹(一本づつ)しました。

カナダ1セント青銅貨
裕収集
植物にも疎いわたしには、記念樹の樹種がわが分からず、記念碑としてこの頁を編集していました。
2022年4月平和記念公園に撮影に来た時、この記念碑を久しくみたのです。
今回取り上げた“語り継ぐ平和の緑”が設置されており今までわからなかった樹種:サトウカエデ(そうか!カナダコインにも採用されているメープルシロップを採取するカエデ)だったのだと今更ながら不勉強のわたしを思ったのです。
コイン収集で僅かですがカナダマイナーコインも収集していましたので、その中から1セントコインに採用されているサトウコインデザインのコインをこの頁にも掲載しまし更新しました。
 23.05.07.更新  11.02.24裕・記編集

11.04.07.撮影
広島市中区中島町1 国際会議場西北緑地

11.02.05.撮影

11.04.07.撮影

11.05.13.撮影

11.10.13.撮影

22.04.20.撮影
贈られたサトウカエデを≒西南側から見ました

22.04.20.撮影
贈られたサトウカエデの根元と葉っぱを見ました

22.04.20.撮影
贈られたオリーブを≒南側から見ました



「平和記念公園項目一覧」編



広島ぶらり散歩
          国際会議場西北緑地
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