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西区己斐西町の旭山神社に建立されている「(大正天皇御成婚記念)雙翠萬古・碑」です。 |
正面: |
祝賀 皇太子納妃
雙翠萬古
明治卅三年五月十日 己斐村 |
明治33年=1900 |
裏面: |
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わたしが使っている漢和中辞典には「雙」には熟語として「雙翠」はありませんでした。
「雙」は双(ソウ)の旧字で、ついになって。 「翠(スイ)」≒みどり。
「万古(ばんこ)」≒遠い昔、また、遠い昔から現在まで、永遠。
ということから、いつまでも青々とし永遠であれというような意味で、御成婚を御祝いした言葉なのでしょうが、漢詩にあるのか造語?なのかなと(わたしは)思ったりしましたが。 |
(たいしょうてんのう)
大正天皇:
(1879-1926) |
第123代天皇(在位 1912-1926)。名は嘉仁(よしひと)。明治天皇の第三皇子。
1900(明治33)年5月10日嘉仁親王は九条節子(さだこ:1884-1951)と結婚。
1912(明治45)年7月30日明治天皇の死去にともない、皇位を継承して大正と改元した。
1915(大正4)年11月10日京都御所で即位の御大典をあげる。
1921(大正10)年以後、裕仁親王を摂政として政務を執らせた。 |
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2012年参拝した時、参道わきにいままで気が付いていなかった石碑をみたので撮影しました。
表には「雙翠萬古」と刻まれていました(裏にも回ってみましたが何も刻まれていないようでした)。
撮影画像を整理している2015年のいまになりましたが、この頁を編集しました。 |
15.03.10.裕・記編集 |