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南区段原の段原第4公園に建立されている「河童の相撲像」です。 |
段原第4公園には河童が相撲をとっている像を設置されています。
像の周りを見ましたが、作品名、作者はわたしにはわかりませんでしたので画像だけの紹介になりました。
なお、「猿猴(えんこう)」を国語辞典を引けば1番に猿類の総称。古くは多く手長猿をいったとあり、2番目に河童の別名。とあります、猿猴川には昔猿がいたことから名前がついたのではとわたしは思っています、戦前の猿猴橋の手摺には向かい合った猿が手を繋いだ意匠だったということを資料でみたからでもあります。 |
『河童は、相撲が大好きでよく子供を相撲に誘うそうです。相撲に負けた子供は尻子玉を抜かれる。河童は大人よりも力が強いが、仏前に備えた飯を食べた後に闘えば子供でも負けない』といわれているそうですのでここ段原第4公園の河童の相撲像になったのではないのかなと思ったのですが。 |
(しりこだま)
尻子玉: |
肛門にあると想像された玉。俗信に、河童が抜くというもの。 |
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2021年コロナ禍の中でしたが、段原公民館に行く途中久しぶりにここ段原第四公園を撮影したので、このカッパの相撲像も近くから撮影しました。 |
22.10.02.更新 08.07.20裕・記編集 |