(古浜)ちびっこ広場

  佐伯区海老園(かいろうえん)に残されている“海老塩浜跡の一部”の西側に設置されてる「(古浜)ちびっこ広場」です。
※広島市の資料で、名称が海老園ではなく「古浜ちびっこ広場」ということがわかりましたので訂正しました。
  公園開設が1990(平成2)年で、面積が474㎡ということがわかりました。
22.02.19.追記
(五日市の)海老塩浜の跡
佐伯区楽々園1~4丁目や海老園1~2丁目は江戸時代に造った干拓地です。
海老山の西側に塩浜があって、たくさんの塩を作り佐伯郡や山県郡へ売り出していました。しかし、他の地方で立派な塩を多く作りだしたのでこの浜の塩作りはだんだん衰えて塩浜も狭くなり、明治のはじめごろには今の海老園2丁目の南半分だけになり、1911(明治44)年※には塩作りを止めることになりました。
(※資料によっては、1912(明治45)年には塩作りを止めることになったとあります。)
2007年に海老塩浜跡を訪ね頁を編集していました。
2016年になりましたが、海老園塩浜跡・説明板が設置されていることを知り再び訪ねたのです。その説明板は、ここで取り上げた(海老園)ちびっこ広場の東側フェンスに設置されていたのです。
説明板を撮影して振り返り見ると細長い公園(ちびっこ広場)でしたが、フェンス沿いに一列ですがヒマワリが植えられ花咲いていましたのでこの公園を撮影したのです。
公園には、何種類かの遊具がありましたが、シーソーはわかりましたが他の遊具の名称がわからぬ年寄りになっていることを思いました。残されている海老塩浜の続きで、地域のちびっこのために埋め戻されちびっこ広場になったようでした。
「ちびっこ広場」はちびっこのためであり、大人が利用するものでないという(佐伯区設置の)注意書きが取り付けられていました。
訪ねた時は、土曜日の午前中でしたがこの広場内で遊んでいるたくさんのちびっこに会うことはできなかったのですが、暑い日で日焼けを嫌う昨今だからかなと思ったりしました。
 16.07.25.裕・記編集

16.07.16.撮影
広島市佐伯区海老園2-16

16.07.16.撮影
広場東端の砂場。フェンスに「海老塩浜跡・説明板」その先が塩浜跡

16.07.16.撮影
広場東端のほうから西側をみました

16.07.16.撮影
西側から塩浜跡をみました

16.07.16.撮影
「ちびっこ達の遊び場」で、大人の為の広場ではないという区役所の注意書き 

16.07.16.撮影
フェンス沿いに植えられたヒマワリをみました

16.07.16.撮影
(西の方から)塩浜跡が埋め立てられた細長い緑地帯越にちびっこ広場をみました
JR五日市駅から海老塩浜跡を訪ねました



「公園・緑地など」編



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