坂町水害碑

 
  安芸郡坂町小屋浦の小屋浦公園に(新しく)建立された「坂町水害碑」です。
※明治44(1911)年3月建立された報恩・碑と水害碑(1910年2月建立)の並びに建立されています。
水害碑
正面: 坂町水害碑
裏面: 坂町の災害履歴

明治四十年七月十五日豪雨 犠牲者 左水害碑参照
大正十二年七月十二日豪雨 犠牲者
  高下キヌ 高下ツマ 高下マサエ 高下松郎 高下正一 水尻ソヨ
  山下ツルヨ 山下ナツコ 山下トヨコ 若宮トヨ
昭和二十年九月十七日枕崎台風 犠牲者
  二井矢島次 二井矢ノヨ 二井矢千代乃 二井矢政子 二井矢文子
昭和四十年六月十九日~二十日豪雨 犠牲者
  梶谷クワヨ 森京子
平成三十年七月六日西日本豪雨 犠牲者
  出下仁巳 出下登記子 大畠功 大畠祐子 岡田須磨子 高下幸子
  塩谷義孝 永田幸子 長松信子 西山タミコ 藤村弘子 政本朝子
  政本典子 松岡崇 松岡幸子 水尻キク子

    令和三年三月建立  坂町長 吉田隆行
明治40年=1907年。大正12年=1923年。昭和20年=1945年。昭和40年=1965年。
平成30年=2018年。令和3年=2021年。
展示の石の説明板
災害から身を守る
この自然石は、平成30(2018)年7月豪雨
により土石流となって流出したものです。
災害から自分の身を守るためには、
早めの避難をすることが最も重要です。
1889(明治22)年4月1日町村制の施行で、安芸郡坂村発足。
  
1907(明治40)年7月15日豪雨。
1950(昭和25)年8月1日町制施行で安芸郡坂町になりました。
  
2018(平成30)年7月6日西日本豪雨で小屋浦地区も大きな被害がでました。
2020年(コロナ禍の年でしたので、息子運転の車で訪ねたのです。
頁編集時に坂町のweb siteで防災公園として整備されること、そして平成30年西日本豪雨の水害碑が新たに建立されること等を知ったのです。
2021年5月呉に行った帰りにここ小屋浦公園に立寄っていました。
公園はまだ造成工事中でしたが、新しいここで取り上げた坂町水害碑は建っていましたので、工事中の範囲外から撮影しましたので、この頁を編集しました。
   21.0512.裕・記編集

21.05.07.撮影
広島県安芸郡坂町小屋浦4-25  (整備中の)小屋浦公園

21.05.07.撮影
(手前から)坂町水害碑  (豪雨時の)自然石    水害碑  報恩・碑

21.05.07.撮影
坂町水害碑 (豪雨時の)自然石        水害碑  報恩・碑

21.05.07.撮影
坂町水害碑 (豪雨時の)自然石、石の説明板

21.05.07.撮影

21.05.07.撮影
水害碑・正面 水害碑・裏面

21.05.07.撮影

21.05.07.撮影
自然石をみました

21.05.07.撮影
報恩・碑  水害碑        (新しく建立された)坂町水害碑



「水関連」編



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小屋浦公園
 -移設後-坂町小屋浦原爆慰霊碑
 (明治40年豪雨)水害碑
 (明治40年豪雨)報恩・碑
 坂町水害碑


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