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中区榎町に建立されている「広島中央電話局西分局・原爆被災説明板」です。
※被災説明板は道路を挟んで、被爆建物を見比べられるとうに建立されています。 |
資料をみて訪ねましたので被爆した建物の前ではなく道を挟んで向かい側に原爆被災説明板が設置されている事はわかっていましたが、この辺りは道不如意でありましたので目的地一直線とは行かなかったのです。 |
2005年交流ウォークで訪ねた時はこんなにわかりやすい処にあったのかと思ったのです。 |
05.01.14更新 04.05.01裕・記編集 |
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04.04.22.撮影 |
NTT広島西営業所住所:広島市中区十日市10-15 原爆被爆説明板設置場所:広島市中区榎町(えのまち)3 |
略沿革 |
1937 |
昭和12年10月 |
RC造地下1階3階建として竣工 |
1939 |
昭和14年2月 |
広島電話局自動交換局として開局した |
1945 |
昭和20年8月6日 |
被爆 |
1946 |
昭和21年1月〜8月 |
修繕工事で再開される |
1964 |
昭和39年 |
新型交換機の為に(窓の面積を小さくしたり垂直ルーバー設置等)全面的な模様替えがされた |
1981 |
昭和56年 |
営業拠点(NTT広島西営業所)として原設計並の窓面積にしたり外装タイルの貼替などの改修工事が行われた |
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(被爆当時)重要建物の防空措置として1階の電力室、2階の機械室には通常の防火シャッターのさらに外側に五寸角の松材で爆風よけをつけていました。
原爆被災説明板の写真でわかるように原爆の爆風により鉄枠(シャッター)は角材もろとも吹き飛んでいます。
負傷者は3階の養成室と事務室に集中したそうで、3人(女性)の方が亡くなったそうです。 |
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04.04.22.撮影 |
広島中央電話局西分局・原爆被災説明板
爆心地から約1,080m |
西分局は爆心地から西に約1,080mも離れていましたが、原爆の炸裂による強烈な爆風を受け、鉄枠もろとも窓は、破壊され、部屋の仕切壁も全部吹き飛ばされ、死傷者もでました。幸いに類焼はまぬがれましたが、電話交換の自動機械や電力関係などの設備に相当の被害がありました。
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被災後の広島中央電話局西分局
1945(昭和20)年10月 米軍撮影 |
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NTT広島西営業所の向かい側に原爆被爆説明板が設置されています。 |
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04.09.18.撮影 |
西よりみる |
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05.01.13.撮影 |
東よりみる |
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