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現在、廿日市市宮島町の旧廿日市市宮島支所前に残されている「宮島町民憲章」碑です。 |
宮島町民憲章 |
わたくしたちは、先人から受け継いだ歴史と文化遺産そして日本三景の一つに数えられる美しい自然を誇りにしています。この恵まれた環境を基礎として、より豊かで明るく住みよいまちづくりをすすめるとともに、さらに魅力ある観光地にするため、この町民憲章を定めます。 |
一 |
古い歴史と多くの文化財 恵まれた自然を大切に美しいまちをつくりましょう |
一 |
健康で 元気よく働き 教養を高め 豊かなまちをつくりましょう |
一 |
人権を尊重し ふれあいの輪を広げ 明るいまちをつくりましょう |
一 |
心のサービスをモットーに 旅行者を温かく 迎えるまちをつくりましょう |
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平成元(1989)年4月 制定 |
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宮島町:1889(明治22)年-2005(平成17)年 |
この記念碑は、旧(佐伯郡)宮島町の町制施行100周年を記念して建てられました。
明治22(1889)年厳島町として町制がしかれ、昭和25(1950)年宮島町に町名を変更しました。平成17(2005)年廿日市市、大野町と合併して「廿日市市」となり、117年にわたる町の歴史を閉じました。 |
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宮島町の花、木、鳥 |
町の花:あせび(馬酔木:つつじ科、アセビ属) |
町の木:もみじ(カエデ科の数種を特にモミジと呼ぶことが多い) |
町の鳥:やまがら(山雀:スズメ目、シジュウカラ科) |
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宮島町が単独町制をしいていた時、(他の町村と同じように)「宮島町民憲章」を制定している事を知り(わたしは)2007年にはじめて撮影していました。
この町民憲章碑の根際の「宮島奉行所跡・碑」の頁は2008年に編集していましたが、この碑の頁を今(2012)年まで編集していませんでしたので、今になりましたが編集しました。
聞くところによると、廿日市市宮島支所となった建物は、耐震基準に適合していないとかで建替えが検討されているようですので、いずれはこの碑もどうなるのかと思っているところですが。 |
12.08.24.裕・記編集 |