(日浦山)春日神社
  安芸郡海田町畝に鎮座している「(日浦山)春日神社」です。
旧:広島県安芸郡奥海田村字日浦山  村社:春日神社
祭神:天津児屋根命、布津主命、建御雷男之命、姫大御神
由緒:創建は、古く鎌倉時代の初め、当時の日浦山城主・小坂治部之丞が城の鎮護として、貞応2(1223)年大和国(現・奈良県)春日大社より、現在の地に勧請したことにはじまると伝えられています。
後、永禄元(1558)年毛利氏の武将で鳥籠城主・阿曽沼元卿が社殿を改築し、更に天正11(1583)年には、社領として山林11町歩社領米49石5斗を寄進しています。
なお、参道の鳥居、燈籠、唐獅子などには、享保5(172)年、寛保3(1743)年、文政6(1823)年、嘉永元(1848)年などの年号が刻まれています。
現在の社殿は、大正12(1923)年7月の豪雨と土石流によって、旧社殿が倒壊流失した後、氏子・崇敬者の助力で再建されたものです。
神社由緒版を読むと、大正12年にも豪雨と土石流が起こったことを知りました。(大正15年の土石流があまりにも大きかったので水害碑等が残されていますが)
撮影している画像を整理していてこの春日神社を昨(2007)年わが町付近ぶらり散歩途中に撮影していましたので頁を編集しました。
2018年7月6日西日本豪雨でここ春日神社裏の渓谷で土石流が発生しました。
次男が断水したわが家に市内中心部より水などを持ってきてくれたのですが、その途中海田やわが家下の国道2号などほうぼうで道路が寸断していると話していました。後日ここ春日神社参道上の方も被害に遭っているようだと云っていました。
2ヶ月ほど経った9月10日少しは落ち着いたであろうから立ち寄ってもいいかなと思って行ってみました。
参道脇の家々、境内の被害は大きいものがありましたが、先人の知恵と神の加護があったのでしょう本殿は無事でしたので、拝殿に上がり参拝しました。(別頁で編集します)
18.09.29.更新    08.11.22裕・記編集

’07.05.07撮影
広島県安芸郡海田町畝2-5-17  (春日神社参道)

’07.05.07撮影
 社殿と手水舎

’07.05.07撮影

’07.05.07撮影
(本殿と拝殿をみました) 

’07.05.07撮影
拝殿から本殿をみました

07.05.07.撮影
(狛犬※を撮影していました。まさか2018年土石流で家屋倒壊するなどと思うことなく)
※狛犬と思っていましたが、神社由緒板には唐獅子とありました。

07.05.07.撮影
(こちら側の段々畑も2018年土砂災害に遭っています)
 
2018年7月6日西日本豪雨災害に遭った春日神社

18.09.10..撮影
2018年7月6日の土砂災害に遭った参道

18.09.10..撮影
2018年7月6日の土砂災害に遭っい流された社殿向拝の柱、手水舎は流失していました



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