JR広島駅駅ビル建替え計画(概説)
  南区松原町に建てられている広島駅駅ビル建替え計画をこの頁では取り上げました。
広島駅前再開発(右下図)、Aブロックは1999(平成11)年4月完了。Bブロックは2017(平成29)年3月完了。Cブロックは2018(平成30)年11月完了していますので、駅ビル建替えで広島駅前再開発の総仕上げとなるのでしょう。
広電市内電車が、新駅ビル2階へ進入する計画で、JR広島駅中央口改札や新幹線口改札から段差なしに繋がる計画になっています。
計画概要 新駅ビルは、広島の玄関として、新たな賑わいや交流・感動を創出する施設を目指して計画されました。
商業 店舗面積約25,000uのショッピングセンター及びシネマコンプレックスを計画。
ホテル 駅ビル高層階に、JR西日本ホテルズ新規ブランド「ホテルヴィスキオ」(400室規模)を計画。
駐車場 駅ビル直結駐車場(約500台)
駅北西に別棟駐車場(約400台)を計画。
所在地 広島市南区松原町2番37他
建築面積 約14,000u
延床面積 約111,000u
計画予定 2020年3月末:現駅ビル閉館
2020年4月  :駅ビル建替え工事着手
2025年春   :新駅ビル開業予定
 ※上資料は、広島市の市街地再開発事業資料を借用。
※新駅ビル計画は、西日本旅客鉄道株式会社の資料を参考にしてこの頁を編集しています
猿猴川に架かる駅前大橋は、「広島駅南口地区市街地再開発事業」や「広島駅南口地下広場整備事業」で、1991(平成3)年着工して2001(平成12)年3月竣工しました。
その駅前大橋計画時、地下になって走る鉄道が、この橋で邪魔にならないように計画していたと報道などで聞いていましたので、市内電車にしろ、アストラムラインにしろ地下部分でJR広島駅と繋がるのだろうとわたしは思っていました。
しかし、2013(平成25)年広電越智社長の交代劇で地下方式が後退し、高架方式に傾きました。
そのような過程で、新駅ビルの(市内電車2階へ進入)計画につながっていったようにわたしは思っています。
2019年3月新駅前ビルの計画が発表され、具体的内容がわかって来ましたので頁を編集するかと思ったのです。
しかし、わたしがこの新駅ビル2025年の完成後に頁が編集できるかはわかりません(自信がありません)ので、JR西日本の資料を借用する形になっていますが、まず計画概要のこの頁を編集しました。
 19.11.13.裕・記編集

18.10.03.撮影
南区松原町2-37 JR広島駅ビル(を駅前大橋からみました)

18.10.03.撮影
現在の広島駅ビル・ASSE(アッセ)

JR西日本の資料を借用
新駅ビル  パース図は西日本旅客鉄道株式会社の資料を借用しています

JR西日本の資料を借用
平面計画図       西日本旅客鉄道株式会社の資料を借用しています



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