(河内)胡子神社

  東広島市河内町中河内に鎮座している「胡子神社」です。
(河内)胡子神社は、商売繁盛を願い、毎年11月21日ごろ胡子講がこの神社を中心ににぎやかに行われているそうです。
えびす神信仰はこの地にも古くからあったのでしょうが、現在の(河内)胡子神社が整備されたのは標柱(しめばしら)に大正3(1914)年11月吉日、石燈籠には大正8(1919)年3月と刻まれていましたので、大正時代だったのではと(わたしは)思いました。
胡子講、恵比須講(えびすこう)
陰暦10月20日に恵比須を祭る行事。商売繁盛を祈願して、親類・知人を招いて宴を開く。
関西などでは正月10日(十日恵比須)とし、また11月20日に行う地方もある。恵比須祭り。季語:冬
芭蕉(1644-1694)が詠んだ句があります「振売の雁(がん)あはれなりえびす講」。
えびす講の日には、市が立ち、魚や根菜など青物が売られる。またたくさんの縁起物を飾った福笹あるいは熊手が販売される。この縁起物は神社から授与されるもので「吉兆」とも呼ばれる。
商業従事者や商業者団体がえびす講に合わせて安売りをおこなうこともあり、近年にはこの安売りイベント・商業祭というイベントとしてえびす講をおこなう地域もある。
JR河内駅で降車し、次の電車の時間まで駅前付近の街並みを(駅附近の地図を持って)ぶらり散歩しました。
時間的に、胡子神社を参拝し、立栄寺を訪ね、岩戸別神社を参拝して駅に戻ることができるだろうと計画し、駅から近いこの胡子神社を訪ねることにしました。
地図を見ていたにもかかわらずはじめての地でしたので先の方まで行っていたようで、戻ってこの胡子神社がある路地に入っていき、ここだったのかと参拝した後撮影しました。
12.10.26.裕・記編集

12.10.16.撮影
広島県東広島市河内町中河内690-1

12.10.16.撮影
標柱(しめばしら)は大正3(1914)年11月吉日、石燈籠は大正8(1919)年3月に建立されたようです

12.10.16.撮影

12.10.16.撮影



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