鳳源寺・義士堂
  三次市三次町の鳳源寺に建てられている「義士堂」です。
案内      三次市 昭和56(1981)年12月14日
内に収容されている木像は三次町在住だった故・藤原籐太郎氏が(鳳源寺・千葉等治住職の依頼を請け)昭和3(1928)年6月15日に着手し、昭和4(1929)年8月10日に完成したものです。
そのうちの義士像は赤穂市花岳寺四世恵光和尚筆による義士出立図をもとにし他の三像は義士ゆかりの主君赤穂藩主・浅野内匠頭長矩と三次藩主・浅野因幡守長治並びにその娘・阿久里姫のちの瑶泉院の姿を象っています。
長矩に輿入れした姫は長矩が刃傷切腹した後落飾して瑶泉院と称しました。生来賢明気丈で美貌であったと伝えられています。
昭和21(1946)年鳳源寺開山堂が焼失しその中へ保存されていたこれら木像の大半が損壊しましたが三次ライオンズクラブが三次町・河野元氏に修復依頼をし、復元されこの度堂内に安置されました。
交流ウォーク探検隊のようになった今(2008年7月)回わたしは何の予習もなかったのですが、増田先生が赤穂義士にゆかりがあるお寺ということで連れて行ってくださったのです。主目的が「はらみちを美術館」を拝観することでしたので、この鳳源寺はじっくり拝見することもできず、あの大石が植えたという桜などは撮影もしていませんが、この義士堂の撮影はしました。
駆け足でみた前回でしたが今(2009年)回はガラスの反射はありましたがじっくりみて、撮影しました。
2019年4月26日開館した三次もののけミュージアムに行ったとき、駐車場がいっぱいで、尾関山公園駐車場へ止めてくれと指示され止めたのです。
ミュージアム見学後駐車場へ戻る途中立ち寄ってこの義士堂も見たのです。

この頁を編集するときに気が付いた、四十七士のほかに、三次藩藩主浅野長治像、その娘・阿久里姫(後の瑤泉院)像、義士の主君・浅野長矩像もこの義士堂内に安置されていることを案内板に記述してあり機会があったら撮影しなくてはと思っていたからなのです。
19.05.12.更新   09.02.14裕・記編集

08.07.05.撮影
広島県三次市三次町1057  鳳源寺(ほうげんじ)

09.04.07.撮影

09.04.07.撮影

09.04.07.撮影

19.05.01.撮影
三次藩初代藩主・浅野因幡守長治(1614−1675)

19.05.01.撮影

19.05.01.撮影 
赤穂藩三代藩主浅野内匠頭長矩(1667−1701) 浅野内匠頭長矩室・阿久里(瑤泉院1674−1714) 

19.05.01.撮影



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