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安佐南区八木町の細野神社境内に建立されている「(八木宇津)官行造林完了記念」碑です。 |
※2014(平成26)年8月20日未明「広島土砂災害」によって他の碑と共に流失しました。 |
官行造林完了記念 沿革 |
八木字宇津二番地の一同二山林三十六町七反九畝十歩実測六十三町歩は吾人の祖先より譲渡せられし世襲共有山なり
代々古老の言を守り管理し来たが昭和16(1941)年共有山保存会を結成し管理中のところ昭和33(1958)年分収造林法制定を契機に保存会を解散し宇津生産森林組合を結成法人としてゆるぎなき基盤を確立す
昭和35(1960)年営林署と官行そう林の契約締結と同時に造林を着手昭和38(1963)年松桧十七万五千本の植林完了す 育成後契約に従い伐採し双方折半分収する |
組合長:末田孝兵衛 理事:2名 昭和39(1964)年10月建之 |
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細野神社改修記念碑の下に建立されている、この石碑を(わたしは)近づきみたのです。
環境が縷々される現代において造林というか林や森の大切さを知る事ばかりです。森林の荒廃が引いては環境悪化をまねいているようです。破壊した森林は造林という人の手を加えても復旧しなければならぬ事を考えさせられる記念碑でもあるものでした。 |
17.01.20.更新 10.04.09裕・記編集 |