藤江竜太郎作:LOVE  BEAM

  広島市中区大手町の広島パークビル前に展示されている藤江竜太郎作「LOVE  BEAM」です。
        「LOVE  BEAM」
        藤江竜太郎
     ステンレス・鏡
 藤江竜太郎 (ふじえりゅうたろう:1978-    )
広島県出身。広島市立大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。
2011(平成23)年神戸ビエンナーレしつらいアート国際展準グランプリ受賞。
三菱地所の公開資料にこの作品についての作者の言葉がありました。
『太陽光を反射させ後部の建物の天井にハート形を映し出す作品です。-中略-時間の移ろいと共に映し出されたハートは移動していきます。これは、ここから世界中すべてに向かって「LOVE  BEAM」を発信し続けている事を表現しています。時間、天候、季節の変化の中であなたへの「LOVE  BEAM」を感じていただきたいと願っています。』と解説しています。
2012年11月10日広島赤十字病院での定期検査後、平和記念公園に行っていた時、ここパークビル手前で、いままで展示時の彫刻作品が替わった事に気が付きました。
(三菱地所の公開資料によると2012年7月に作品の入替えをしたそうです)
南側から展示作品を見ていきましたので二番目がこの作品でした。
わたしの身長では上からみることはできませんでしたがハート型をした作品だなと思いました。そして後ろにある円柱の仕上げを意識した作品かなと思ったのですが、この頁を編集するので、作品の解説を読むと天井に反射して映るハート型がテーマの中心にあるようでしたが、わたしはその事には気が付かずに作品を撮影しました。この天井(軒天)に映るというハート型は次回の定期検査から帰る時に再度見てみようとは思いましたが、高い軒天に映っているのだろうかと思いながらこの頁を編集しました。
12月3日、午後1時過ぎ、ビル前を通りハート型が天井に写っているかみましたが、(曇空だった事もあるでしょうが)映っていませんでした。軒天のスパンドレルに映るには午前中の日差しが強い日にみなくてはならないのかもしれません。
天井に写ったハートマークから作者がいう『あなたへの「LOVE  BEAM」を感じていただきたいと願っています。』という言葉を忘れていない時は、広島赤十字病院での定期健診後ぶらりしている時にみてきていました。
年を越し、今(2013)年4月8日は晴れた日でした。
見上げると、まさしく作者がいう“ハート”が軒天のスパンドレルに映し出されていました。ただ、シニアと云われる歳をむかえているわたしには“LOVE BEAM”を感じる感性を何処かに捨ててきたのが残念ではありました。
   関連頁:藤江竜太郎作「Blue Bird Cafe」
13.05.23.再編集  12.12.04.裕・記編集

12.10.22.撮影
広島市中区大手町3-7-5  広島パークビル

13.04.08.撮影
建物の天井(軒天)にハート形を映し出した処をみました

12.10.22.撮影

12.10.22.撮影

12.10.22.撮影

12.10.22.撮影

12.10.22.撮影

12.10.22.撮影

12.12.03.撮影

12.12.03.撮影
作品と天井(軒天)が一緒にはいった構図で撮影してみましたがこの日は写っていませんでした

13.04.08.撮影

13.04.08.撮影
年を越しましたが軒天に反射したハート型をみました



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