祈りの像 (平和祈念慰霊国民大祭記念祈りの像)

  中区中島町の平和記念公園に建立されている「(平和祈念慰霊国民大祭記念)祈りの像」です。
平和祈念慰霊国民大祭記念として1960(昭和35)年8月15日建立
慰霊対象: 被爆者、軍人軍属、官公吏、警察官、警防団員、動員教師、動員学徒、
派遣看護婦、助産婦、抑留同胞死没者、戦犯処刑者、殉死者、自決者、
在外同胞非業死没者、其他一般犠牲者
「子供を抱いた若い夫婦の像」は彫刻家・横江嘉純の作品です。
祈りの像根際の詩碑「平和を祈り 御霊を鎮めん」は大木惇夫の作です。
新日本協議会が母体の平和祈念慰霊国民大祭実行委員会(鈴川貫一委員長)が、国民慰霊祭を(原爆忌の8月6日を避け)8月15日(平和記念公園内の)当時・広島市公会堂で実施。
        祈りの像 Monument of Prayer
祈りの像は、終戦15周年に当たる昭和35(1960)年8月15日に、新日本協議会主催の平和記念慰霊国民大祭実行委員会によって建てられました。第二次世界大戦を始め幾多の困難に際して国に殉じた犠牲者の慰霊と平和への祈りをこめた記念碑です。台座に立つ子供を抱いた若い夫婦の像は、彫刻家の横江嘉純氏の制作です。台座の右手前には、広島出身の詩人大木惇夫氏の作「平和を祈り気玉を鎮めん」と題する詩碑があります。
広島西南ロータリークラブ 創立30周年記念事業 2016(平成28)年寄贈
2002年この記念碑をみて、わたしは戦争で犠牲になった全ての人々の慰霊の碑と捉えました。
其れでいいと思うのですが、昭和35(1960)年8月15日平和祈念慰霊国民大祭実行委員会により建立されたこの像の台座にある碑文をよく読めば、戦犯処刑者もこの碑に刻まれていました。
2004年大木惇夫の詩碑の詩を追記しました。
2014年夫婦の像を中心に撮影していましたので頁に追加しました。
2017年説明板(文責任者記述なし)が設置されていることに気が付き撮影していましたので、頁を更新しました。
 19.06.18.更新  04.07.20関連詩碑追加編集  02.06.30裕・編集

02.06.26.撮影
広島市中区中島町1 平和記念公園
横江嘉純作:「子供を抱いた若い夫婦の像」

02.08.28.撮影
大木惇夫詩碑「平和を祈り 御霊を鎮めん」

02.06.26.撮影













































































































































































































































































































































03.01.06.撮影

03.10.09.撮影
(皇太子殿下平和式典参列)記念樹・碑 と 祈りの像 と (日立製作所創業50周年)記念植樹・碑

14.10.11.撮影

14.10.11.撮影

14.10.11.撮影

14.10.11.撮影

17.05.25.撮影
“祈りの像”の西側に説明板(説明文上記)が設置されました

17.05.25.撮影



平和記念公園」編



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