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安芸郡坂町小屋浦の小屋浦公園内に建設された「坂町災害伝承ホール」です。
※2022年4月30日坂町災害伝承ホールの開所式が催され、小屋浦公園は防災公園として整備が完了しました。
※“坂町自然災害伝承公園”を含んだ新しい小屋浦公園が整備されました。
*小屋浦公園の別称が坂町自然災害伝承公園と思っていましたが(町長のパネルを読んで)小屋浦公園内に整備されたことがわかりました。 |
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坂町災害伝承ホールは、鉄骨造平屋、床面積148u。
設備は、展示パネル60点、テレビ1台、プロジェクター1台、スクリーン1台、机25台、椅子50脚。 |
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坂町の資料によると
『2018(平成30)年7月豪雨災害から得られた教訓を将来に伝承し、災害を風化させないための取組みとして、地域住民の方の津波一時避難場所及び災害での教訓を将来に伝承するための教育や研修所の機能を兼ね備えた施設として坂町自然災害伝承公園内に「坂町災害伝承ホール」を建設しました。
「坂町災害伝承ホール」では、パネル展示や映像を通して災害の実態を伝え、災害や災害時への備え、避難行動について学ぶことで、災害の伝承と町民の防災意識の向上を図っていきます。』と紹介していました。 |
未来に伝える坂町〜このまちで暮らすために〜 坂町長 吉田隆行
2018(平成30)年7月6日、安芸郡坂町を襲った豪雨災害では、町内各地で大規模な土砂災害や浸水被害が発生し、多くの尊い命と財産が失われましたことは、痛恨の極みであります。
坂町においても1907(明治40)年7月の水害をはじめ幾度となく自然災害に襲われてきました。この豪雨災害での経験を踏まえ、災害について将来にわたって伝承し、防災教育を行っていくことは重要であると考えております。
災害を風化させない取り組みとして2021(令和3)年に小屋浦公園内に自然災害伝承公園を整備し2018(平成30)年7月豪雨で流出した巨石と共に坂町水害碑を建立いたしました。また、2022(令和4)年に津波一時避難場所兼研修所を建設いたしました。
この施設では、災害当時の写真をはじめ、災害のメカニズムや、体験談などを展示し、豪雨災害から得られた教訓を未来に伝承すると共に、坂町の未来を担う子どもたちが、防災について学習できる公園といたしております。
「災害から復興し、みんなにやさしいまち坂町」の実現に向け、甚大な被害を受けた2018(平成30)年7月豪雨から一日も早く復興し、被災前よりも安全で、安心して暮らせるまちづくりに町民の皆様と協力して取り組んでまいります。 |
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開館中でしたので、町長のパネルを読んでみました。 |
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ここ坂町小屋浦地区が(2018年7月の)西日本豪雨で大きな被害が出ていることを報道で知りました。
当時、息子から(仕事休みの土日に)ボランティアで小屋浦に行っていたので、その被害の大きさを聞いていました。
2019年7月新聞報道で、原爆慰霊碑が小屋浦公園に移設されたことを知りましたが、すぐすぐ撮影に行くことはためらっていました。
2020年7月になって復旧途上ではあるのでしょうが、少しは落ち着いてきたかなと思い、コロナ禍の中でしたので息子が小屋浦公園の位置は知っているということで、車で連れて行っくれたので撮影していました。 |
2022年4月30日防災公園として最後の災害伝承ホールの開所式が行われたと新聞報道で知りました。
8月の盆の墓参りの後帰宅時、遠回りになりましたが息子運転の車で連れてきてもらいましたので撮影できました。
“開館中”の標識をみたので、災害伝承ホールの内部も見学しましたので、この頁を編集しました。 |
22.08.26..裕・記編集 |