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安芸区中野東の切幡神社境内に現在移され安置されている「神樂石」です。 |
神樂石(かぐらいし)
神楽石は、以前は御供田(ごくでんorごくうでん)の中にあって、汐吹石とも切幡神社大明神腰掛け石とも呼ばれていました。
毎年(旧)8月4日の夜には汐の満干を表し、夜からは誰もこの石に触らないとあります。また、古くは常に注連縄を張って祀っていたとの云い伝えがあります。
平成11(1999)年6月御供田から掘出しました。
平成18(2006)年2月(切幡神社)境内に移設しました。 |
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今(2014)年3月わが地区の中野公民館と瀬野川郷土史研究会共催の「ふるさと教室」に参加させていただいた時、ここ切幡神社の神楽石のことも教えていただきました。 |
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この汐吹石の話を伺った時、宮島弥山の七不思議のひとつである「干満岩」の事を思い出しました。
厳島神社の神紋と同じここ切幡神社の紋、他にも一日とはいえ(同じような現象の)石があったのかとも思いました。 |
今(2014)年初詣をした時、帰宅時この前を通ったというのに気にもとめなかったというよりも気付く事もなかったこの神楽石だったのです。“ふるさと教室”のとき以前あったという場所なども教えていただき、神社前の地がもともとは御供田であたことなども知りました。 |
14.04.13.裕・記編集 |