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兵庫県赤穂市加里屋の花岳寺に建立されている「忠義塚」です。
※境内に設置されていた「水琴窟」もこの頁で取り上げています。 |
※1) |
忠義塚
寛延3(1750)年義士の五十回忌として(48年目)寛延3(1750)年に義士を追慕の人々が建てたものです。
碑文は大石主税(1688-1703)と幼な友達であった龍野の藩儒・藤江熊陽(ゆうよう:1683-1751)が撰し、赤穂の藩医(能書家)・藤田東閣の書と云われています。 |
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名文と云われる碑文、わたしには解読できないことはわかっていましたが碑文部分を撮影したのです。
『元禄十五年十二月十四日(寅大石)・・・』碑文の出だしが事件経過から始まるという事は討入り経過から本懐を達するまでを刻んであろうと思うのですが。
この忠義塚をみた時、三次・鳳源寺でみた神道碑(木造で、浅野長晟を讃えた碑文)と同じ‘贔屓’の上に碑がある形式だなと思ったので撮影しました。 |
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関連碑:(三次市鳳源寺)神道碑 (広島平和記念公園)韓国人原爆犠牲者慰霊碑 |
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※2) |
光の水音 奉納 長棟州彦
赤穂に浅野長直公 上水道の清流(ながれ)あり
忠義に花咲く岳(おか)の辺 水琴窟の妙音(しらべ)あり
心を澄ませば今ここに 仏法僧の響きあり
水琴窟(すいきんくつ) |
日本庭園の技法の一。洞窟内に水滴を落としたとき発生する反響音を庭園内で楽しむもの。一般に手水ちようず鉢の下の地中に甕かめなどを埋め込み、手水後の排水に音を生ませる形をとる。 |
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広島で水琴窟を見たら撮影していたので、ここ花岳寺にも設置されていましたので撮影しました。 |
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広島ぶらり散歩「赤穂義士関連」編を2009年に編集しだしたのです。
番外として2018年になりましたが、‘青春18きっぷ’で長男と訪ねたのです。わたしはここ花岳寺、大石神社を訪ねてみたいと思っていたのです。
‘贔屓’の上に碑のる形式の忠義塚をみたので撮影しました。水琴窟も見たら撮影していますので撮影しこの頁に編集しました。 |
18.08.05.裕・記編集 |