|
兵庫県赤穂市加里屋の花岳寺に建立されている「野口雨情詩碑」、「大高源五句碑」です。
※作者はわかりませんが「義士追慕句碑」もこの頁で取り上げています。 |
※1) |
(野口)雨情詩碑
春のあけぼの 花なら桜 武士の鑑ぢゃ 赤穂義士 雨情
この碑文は、昭和11(1936)年、民謡行脚の道すがら、4月18日から三日間赤穂に滞在した十節よりなる赤穂民謡の冒頭第一節(雨情自筆写刻)
野口雨情 明治15(1882)年~昭和20(1945)年
茨木県生れ。
「十五夜お月さん」「青い目の人形」「船頭小唄」「波浮の港」の作者。 |
|
|
野口雨情が詩詞したという赤穂節の第一節しかわかりませんが詩全体はどうなのでしょうか?
広島でも広島小唄を作詩したそうですがはじめて知りましたので機会があったら調べてみたいと思っているところです。 |
|
※2) |
大高源五句碑 「こぼるゝを許させ給へ萩の露」。
大高源五(1672-1703) は俳名を子葉といいます。
源五26歳の時1697(元禄10)年秋浅野長矩(1667-1701)の江戸よりの帰路に従い、近江栗津が原、義仲寺松尾芭蕉(1644-1694)の墓前で詠んだ句です。
源五茶(道)に通じ山田宗徧(1627-1708) の門に入り吉良義央(1641-1703) の在邸日を探知して12月14日を復讐日と決めさせました。
この碑は昭和47(1972)年6月茶道宗徧流家元山田宗囲匠(1908-1987)が寄進されました。文字は源五自筆のものを拡大しました。 |
|
|
※3) |
義士追慕句碑
「忠に咲き 義に散る塚の 桜かな」 |
|
句の紹介がお寺のweb siteにありましたので読めましたが、
作者については碑面に俳号が刻まれているようですが、わたしには読めませんでした。 |
|
広島ぶらり散歩「赤穂義士関連」編を2009年に編集しだしたのです。
番外として2018年になりましたが、‘青春18きっぷ’で長男と訪ねたのです。わたしはここ花岳寺、大石神社を訪ねてみたいと思っていたのです。
広島ぶらり散歩「文学碑など』編を編集していますので、番外にはなりますが詩碑句碑などをみたら撮影していますので、ここ花岳寺でみた詩碑、句碑を撮影し、この頁を編集しました。 |
18.08.05.裕・記編集 |
|
|
18.07.28.スキャン |
(拝観時いただいたリーフレットの境内略図を使用しています) |
|
|
|
18.01.06.撮影 |
|
|
|
|
|
|
雨
情
|
|
赤
穂
義
士
|
武
士
の
鑑
ち
ゃ
|
花
な
ら
櫻 |
春
の
あ
け
ぼ
の
|
|
|
18.01.06.撮影 |
|
|
大高源五句碑 |
18.01.06.撮影 |
兵庫県赤穗市加里屋1992 花岳寺 |
|
18.01.06.撮影 |
18.01.06.撮影 |
古
ほ
る
ゝ
を
ゆ
る
さ
せ
給
へ
萩
の
露
子
葉
|
|
|
義士追慕句碑 |
18.01.06.撮影 |
兵庫県赤穗市加里屋1992 花岳寺 |
|
18.01.06.撮影 |
|
|
|
|
|
桜
か
な
|
義
に
散
る
塚
の
|
忠
に
咲
き
|
|
|