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三次市作木町伊賀和志に建立されている
「(棚田地域等緊急保全対策伊賀和志地区区画整理工事)竣工記念・碑」です。 |
正面: |
竣工記念 |
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裏面: |
棚田地域等緊急保全対策伊賀和志地区区画整理工事
竣工年月日 平成13年4月吉日
関係地権者20名(の名前) |
平成13年=2001年
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ここで取り上げた「棚田地域等緊急保全対策伊賀和志地区区画整理工事」は、農林水産省が平成12年度に農用地総合整備事業として行った事業の内の項目12.農業振興費の中の(4)棚田地域等緊急保全対策事業として実施されたようです。
公開資料の中で、(わたしには)詳しくわかりませんでしたので、この事業にいかほどの補助金が支出され、ここで取り上げた整理工事の金額が幾らだったかわかりませんでしたが、国家予算(国民納税の税金の一部)がつぎ込まれたことは間違いない処です。 |
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2013年鉄道の日記念乗り放題切符で、撮影した芸備線の駅々、三江線のここ伊賀和志駅、(品根県)口羽駅などの(駅前としての賑やかさなく)寂しさをしみじみとあじわいました。
税金を地方の農村地域に投入することを否定する論調に賛成する立場に(わたしは)なれません。
しかし、食の大切さ、食の(日本国としての)自給率の向上につながる事業だったのかを有識者といわれる人々に託すことになりますが、検証されているのだろうかと思えてなりませんので、この碑を取り上げました。 |
伊賀和志駅で下車し、口羽駅に行こうとしていて、すぐに目にした石碑でした。 |
14.01.12.裕・記編集 |