廣島等師範學校附属中學校發祥之地・碑 と 菊池一雄作:炎の碑

  南区翠の広島大学附属中・高等学校に建立されている
                               「廣島等師範學校附属中學校發祥之地・碑」です。
※碑文石の後ろの像は、菊池一雄作「炎の碑」です。
廣島等師範學校附属中學校發祥之地 昭和三十年十一月三日 アカシア會建之
記念碑の由来
昭和30(1955)年11月3日、(広島大学)附属中・高等学校創立五十周年に際し、東京芸術大学教授・菊池一雄氏により製作された「炎の碑」と廣島高等師範学校附属中学校発祥の地記念碑とを、広島市東千田町一丁目一番地に建立しましたが、昭和36(1961)年3月。当地へ移転しました。
菊地一雄(きくちかずお:1908-1985)
彫刻家。京都出身。東京帝大卒。菊地契月(日本画家)の長男。藤川勇造に師事。
1936(昭和11)年渡仏、デスピオ(ロダンの弟子)にまなび1939 (昭和14)年帰国。昭和16年新制作派協会会員。1949(昭和24)年『青年像』で第1回毎日美術賞。1952(昭和27)〜1976(昭和51)年東京芸大教授。作品はほかに『原爆の子』『平和の群像』。著書に「ロダン」。
関連頁 (平和記念公園の)菊池一雄作:原爆の子の像
2005年原爆関連の慰霊碑を訪ね頁を編集していましたが、この廣島等師範學校附属中學校發祥之地と菊池一雄作:炎の碑も根際通りましたのでみていたはずなのに気が付いていませんでした。
2010年交流ウォーク下見の時、野外彫刻が目にとまり説明板を読んで、菊池一雄作「炎の碑」と云う事を知り、撮影しました。平和記念公園に「原爆のこの像」(菊池一雄作)が1958(昭和33)年に建立されていますので頁を編集しようと思っていたのです。
12.04.22裕・記編集

10.12.04.撮影
広島市南区翠1-1-1 (広島大学附属中・高等学校内)

10.12.04.撮影

10.12.04.撮影

10.12.04.撮影

10.12.04.撮影



「野外彫刻など」編



広島ぶらり散歩へ
   広島大学附属中高学校関連
廣島等師範學校附属中學校原爆死没者・戰没者慰靈碑
(広島高等師範学校附属中学校)謝恩碑
旧制広島高等学校・原爆被災説明板
被爆建物:旧制広島高等学校・講堂
  旧制広島高等学校・講堂内部
  宮本瓦全作:長谷川乙彦像
長岡強作:若人の像
菊池一雄作:炎の碑


inserted by FC2 system