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中区本通の広島パルコで催された岡本太郎生誕100年企画展でみた「若い夢」です。 |
広島パルコの紹介文によると『戦後の大衆芸術家として絶対的な存在感を放つ岡本太郎の生誕100年を記念し、膨大な作品の中から「顔」や「眼」をモチーフとした作品にフォーカスした展覧会を開催。
渋谷駅構内に常設されている「明日の神話」の姉妹作品「豊饒の神話」岡本太郎の絶筆となった未完成作品「雷人」、後に岡本太郎の墓碑にもなった彫刻作品「若い夢」国内唯一のモニュメント「生命の樹」などを展示する。』と紹介していした。 |
若い夢 (午後の日) |
1967(昭和42)年 FRP(繊維強化プラスチック) 岡本太郎記念館蔵 |
頬づえをつき、無邪気な表情の子どもがにっこり笑っている作品。
岡本太郎の自刻像のような本作は、多摩霊園(東京都府中市多磨町4 多磨霊園16区1種17側)にある岡本太郎の墓標にもなっています。 |
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関連頁:どこかで>ゲンビでみた若い夢〔大きさ違い、色違いの作品〕 |
いまどきの美術展は何を守ろうとしているのか撮影禁止が多いのですが、この岡本太郎生誕100年企画展は撮影『可』だったので、取り上げようと思ったのです。
期間を過ぎたら岡本太郎記念館に行かなくては見られないのでしょうが、期間中は撮影しようと思った方は誰もが撮影している作品でしょうから、広島ぶらり散歩「野外彫刻など」編で紹介しました。
説明文を読めば、岡本太郎の墓標がこの作品と同じという事を知りました。 |
11.12.19裕・記編集 |