児島競艇場 (ボートレースこじま)
  岡山県倉敷市児島元浜町に設置されている「児島競艇場(通称・BOAT RACE児島)」です。
倉敷市・備南競艇事業組合(総社市・早島町・浅口市・里庄町)による児島競艇場の紹介に、
『「白壁の町」で全国的に有名な倉敷市にあるボートレース場です。国立公園「鷲羽山」をバックに目の前に広がる瀬戸内の多島美は全国のボートレース場の中でも最も美しい景色を堪能できると言われています。また、気候が温暖で変化が少ないため条件の良いレース場でもあります。児島ICから5分、JR児島駅から無料バスで5分という交通アクセスの便利さも魅力です。』
と云っています。
こじまボートは、1952(昭和27)年開設されたそうです。
入場料:@100円。客席数:7,618席。駐車場:約2,500台(2015年4月現在)
競艇(きょうてい)
モーターボートの競走。公営競技(公営ギャンブル)の一つ。
多く賭けの対象で、勝舟投票券(舟券)が発売され的中投票券に配当金が支払われます。
舟券の75%が払戻金。7%は収益金として自治体が受け取り、18%は賞金や従業員の賃金、公益財団法人日本財団への交付金、モーターボート競走会への委託料などに充てられています。

全国24場
半世紀以上前の競艇場(福岡ボート)を知っているわたしは、ここ児島競艇場に入った時、タバコ臭く(煙草を吸っている人がそこここにいる光景を目にし、旧態然とした競艇場だなと思いました。
しかし、昔ながらの競艇場を打破しようとしているのでしょう。4階は全面禁煙(喫煙所を設けた分煙)にしていましたが、喫煙をしないわたしには禁煙をしていなかった時代の煙草の臭いが残っている事を感じました。
いま時は自動発券機で舟券を買うようになってきていますが、ここ児島競艇場では昔、窓口ごとに連番などを売っていた窓口が残っていましたので懐かしく思って撮影しました。
枠なり進入でイン有利なレースが多く面白くないと云うわたしに息子は、当り舟券が多くなるように配慮しているからなのではと云っていますが、インを強引に奪おうとしていた昔のボートレースを思うわたしでもあります。
ボートの改良も進んでいるようで、(出力低減モーターの)新艇が導入されるとか、型が違うランナー(Runabout)のレースがあった時代を思うと多様性の面白さも追求してもいいのではと思ったりしながらレースをみました。
15.05.10.裕・記編集

15.05.05.撮影
岡山県倉敷市児島元浜町6-3

15.05.05.撮影
第1入場門

15.05.05.撮影

15.05.05.撮影

15.05.05.撮影
5F:ロイヤルルーム
4F:観覧席1,968席(全面禁煙)、指定席402席。他に喫煙所など
3F:観覧席3,194席。他に女性・カップル席(105席)、ラウンジ(183席)など

2F:展示コーナー、食堂
1F:(屋外観覧席・オープンスペース)観覧席2,037席。他に、イベントホール(500人収容)など

15.05.05.撮影
(電光掲示板後ろに)四国の讃岐富士がみえました

15.05.05.撮影
児島ボートの解説資料では
瀬戸内海に面している児島ボートは、潮位の干満によって大きく水面状況が変わります。
満潮時は水面のうねりの影響により、ターン時に舟がバタつきやすく、センターからのまくりが大きく流れるケースがあります。したがって満潮時にはインコース(1、2コース)が特に有利との声が多いようです。
干潮時には一転して、穏やかな水面状況になり、まくりなどのスピードを活かしたターンが決まりだす。
潮の干満は2〜3m、海水の濃度が濃いためか他の競走場に比べて、体重の差が出にくいとの選手の感想です。
』と解説しています。

15.05.05.撮影

15.05.05.撮影
枠なりの進入で、どうしても1(白)、2(黒)有利のレースになりますね

15.05.05.撮影
4階「喫煙コーナー」以外全面禁煙 の貼紙があります   席はまだまだ空いていました

15.05.05.撮影
(いま時の自動発券機ではない)昔の発券売場(窓口)が残っていましたので撮影しました



「倉敷市児島地区」


「岡山県」編



(広島ぶらり散歩)
     (競艇関係)
尼崎競艇場
鳴門競艇場
丸亀競艇場
児島競艇場
  加藤和彦作:孝養の像
宮島競艇場
  ボートピア呉
徳山競艇場
下関競艇場
若松競艇場
福岡競艇場


inserted by FC2 system