めいぢはし
明治橋
(概説)
  中区住吉町と大手町5丁目を結び元安川に架かる「明治橋」の概説です。
「広島の橋」を撮影しだしてからここ明治橋を撮影した2002年は(2代目)明治橋は解体がはじまっていました。
2005年旧橋は解体下部工完成していましたが、上部工(橋本体)は予算が付かないのかと思っていましたが。
2006(平成18)年5月26日三代目の明治橋が開通しました。
(元安川に架かる)初代の明治橋は、名前のごとく1886(明治19)年に民間で架橋され一定期間渡橋賃が徴集された橋だったそうです。
被爆した二代目の明治橋は、1928(昭和3)年7径間RC(鉄筋コンクリート)桁橋として竣工しました。
1945(昭和20)年8月6日原爆の爆風で(親柱上部)石造の点灯装置がずれたそうですが落橋は免れ、被災者が続々と渡ったそうです。

                     爆心地から≒1290m
しかし、同(昭和20)年9月枕崎台風で、落橋しました。
後に(7径間)単純鋼板桁橋として再架橋されました、橋長78.9m、幅員7.7mでした。
三代目の現在の明治橋は、2001(平成13)年から本体工事にかかり事業費は21億円と聞きます。
2006(平成18)年5月26日に開通式が行われました。
3径間連続鋼床版鈑桁橋で、橋長さ73.4m、幅17mです。
この近くで仕事をしていたこともありましたが、その頃橋を(銀塩カメラが主流だった時代だったとはいえ)撮影してみようなどとは思っていなかったので、2代目明治橋の渡っていた当時の橋の画像はありません。
ということで、(デジカメが主流になっている)2002年2代目明治橋を撮影した時は、すでに(仮設の歩道専用橋が架けられ)橋の解体がはじまってまっていました。
2003年みた時は、橋解体と新橋橋脚工事が(同時期に)始められていました。
2005年仮設歩道専用歩道橋を撮影しておかなければと思い撮影しました。
2006年5月26日3代目明治橋が開通しました。3代目明治橋は別頁で編集しようと思っています。
14.11.15.更新    02.10.22裕・編集
関連頁 明治橋(元安川)、三代目明治橋。 新明治橋(元安川)、大正橋(猿候川)、昭和大橋(天満川)
2002年みた時は、2代目明治橋の解体がはじまっていました

02.11.01撮影
広島市中区住吉町と大手町5丁目を結ぶ明治橋    (上流側・桁が赤色の新明治橋)

02.11.01撮影

02.11.01撮影
新橋の完成図が掲げられていました
2003年みた時は、2代目明治橋の解体と3代目明治橋の橋脚が同居していました

03.11.08撮影
2代目明治橋の解体 と 橋脚一基が完成
3代目明治橋の橋脚が出来ていました

05.02.10.撮影
3代目目明治橋の橋脚をみました

05.02.10.撮影
橋脚と橋受基礎工事 と 仮設歩道専用(明治)橋の一部が写っています

05.02.10.撮影
(3代目明治橋の)橋脚を北西側からみました

05.02.10撮影
仮設歩行者専用明治橋を南東側からみました
3代目明治橋 (仮設歩道橋はまだ残されている時)

06.06.01撮影
2006年5月26日開通した3代目明治橋

06.06.01撮影
仮設歩道専用明治橋 と 3代目明治橋親柱
3代目明治橋 (仮設歩道橋の撤去後)

12.02.21撮影
仮設歩道専用明治橋が解体されて3代目明治橋を南東からみました



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