千田小学校緑化の礎・碑
  中区千田町の千田小学校に展示されている「千田小学校緑化の礎・碑」です。
※「千田小学校緑化の礎・碑」「環境緑化整備協力者(記念写真)碑」「環境緑化整備協力者(別記念写真)碑」。
千田小学校緑化の礎      広島市立千田小学校創立60周年祈念事業   昭和61年3月
昭和20(1945)年8月6日原子爆弾の投下により「70年間不毛の地」といわれた焦土に、やがて草木が芽生え人々に生きる喜びを与えました。
伸びゆく子どもたちに、この自然の生命の無限さ・たくましさを知らせようと、学校環境整備の意欲は高まり、地域ぐるみで学校の復興・環境の緑化がはじまりました。
PTAや消防団は、その先頭にたって焦土の中から石を集め、町内のあちこちから樹木をもらい受けては持ちよって、学校の緑化をはじめました。
この尊い努力が、今日の緑溢れる千田小学校復興の基礎となりました。地域ぐるみで学校の復興・環境の緑化に、ひたむきに努力いただいたことに感謝し、その姿をたたえて、この記録を残します。 文責:宮本正夫 
この千田小学校の校長もされた藤井先生と交流ウォークの時訪ねたのですが、ここで取り上げた千田小学校緑化の礎・碑についての由来を聞いておけばといまになり思っていますが、市議であった宮本正夫さんが千田小学校に多くの協力を得たことを聞いていましたので、この碑に関しても文責でその名を改めて確認した次第です。
2016年に撮影していた画像で、今になりましたが、この頁を編集しました。
19.01.24.裕・記編集

16.03.15.撮影
広島市中区千田町2-1-34  千田小学校

16.03.15.撮影
 「千田小学校緑化の礎・碑」

16.03.15.撮影
「環境緑化整備協力者(記念写真)碑」

16.03.15.撮影

09.07.11.撮影
「環境緑化整備協力者(別記念写真)碑」 

09.07.11.撮影
 PTAや消防団が石を集め記念写真 (後側には被爆し鉄骨が曲がっている体育館が写っています)



「その他」編



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(被爆樹木)
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   千田小学校緑化の礎・碑


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