|
西区西東観音町と中区舟入町を結び天満川に架かる「観船橋」です。 |
1955(昭和30)年長さ83m、幅5.5m、単純合成鋼桁橋で架橋されました。1978(昭和53)年下流側に歩道橋が架橋されましたが、解体されました。
現在の観船橋は、連続鈑桁橋長さ86m、幅16mで1994(平成6)年に開通しています。
現在の橋名板をよくみると「はし」とにごっていませんでしたので橋名を訂正しました。 |
 |
|
※平成6(1994)年度開通:(広島市)西区役所・西区のあゆみの資料を参考にしました。 |
被爆した観船橋は、1932(昭和7)年7月木桁橋として竣功し、原爆で橋桁がゆがんだが被爆者はこれを渡って避難しました。同(昭和20)年9月の枕崎台風で落橋したそうです。 |
旧・観船橋は、爆心地より≒1,250m。 |
|
2005年撮影しこの頁を編集しました。 |
現在の観船橋と(小網町の)平和大通り電気ビルなどが穏やかな天満川川面に映っていました。
60年前の惨禍を想像すことができない現在の風景を佇み見入ってしまいました。 |
2015年原爆忌の日、観船橋西詰北側に建立の観音東地区原爆慰霊碑を訪ねてみた時に、東北側から撮影しましたので画像を加え頁を更新しました。 |
15.08.19.更新 05.02.06裕・編集 |