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中区千田町の広島赤十字・原爆病院メモリアルパークに、建立されている「広島赤十字看護専門学校・記念碑」です。
※碑のデザインは、ナースキャップをイメージしたものだそうです。
意匠者:下山 肇。 |
正面: |
我が理想 〔学校の校歌だそうです〕
清き流れの太田川 七つにそそぐ広島に
学びのわざを磨きつつ 崇き理想に向かうなり
広島赤十字看護専門学校 沿革
1939(昭和14)年日本赤十字社支部病院開設
日本赤十字社支部病院看護婦生徒育成部設置
1944(昭和19)年日本赤十字社支部病院甲種救護看護婦育成所改称
(広島支部病院乙種救護看護婦育成開始 1946年廃止)
1945(昭和20)年原子爆弾により看護婦生徒22名殉職
1948(昭和23)年広島赤十字看護学院改称
(保健婦助産婦看護婦法に基づく看護婦養成)
1950(昭和25)年広島赤十字高等看護学院改称
(学校教育法に基づく各種学校)
1968(昭和43)年新校舎・学生寮竣工
1976(昭和51)年広島赤十字看護専門学校改称
(学校教育法一部改正に基づく専修学校)
2000(平成12)年日本赤十字広島看護大学開学
2002(平成14)年広島赤十字看護専門学校閉校
卒業生総数1,757名(第64回生まで)) |
裏面: |
2014(平成26)年5月吉日
日本赤十字社看護師同方会広島県支部
日本赤十字社広島看護大学同窓会 |
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意匠者: |
下山 肇(しもやま はじめ)
1970(昭和45)年横浜市生。東京造形大学造形学部デザイン学科I類(視覚伝達計画)卒業。東京造形大学造形学部デザイン学科研究生修了。
実践女子大学文学部美学美術史学科・教授。 |
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2019年久しぶりに「広島赤十字・原爆病院メモリアルパーク」を訪ねてみたのです。
みると、新しい(私が知らなかっただけですが)石碑が建立されていました。それがここで取り上げた「広島赤十字看護専門学校・記念碑」でした。建立はとみると2014年5月と刻まれていましたので、すでに5年も過ぎて気が付いたということでした。 |
22.12.16.更新 20.01.25.裕・記編集 |